トマトで紫外線から肌を守ろう
赤くて甘いトマトには「リコピン」という成分が入っていて、紫外線から肌を守る力があります。 しかも、リコピンは加熱しても壊れにくいので、サラダでもスープでもパスタでもOK。 毎日の食事にちょこっとプラスするだけで、しわやシミの予防につながります。
2025/10/07 07:38
毎日の食事で、肌のしわやシミを予防できるとしたらうれしいですよね。 実は、通年スーパーで簡単に手に入る食材でも、肌を若々しく保つ効果があるんです。 今回は、特におすすめの食材と、ちょっと気をつけたい食べ方をご紹介します。
赤くて甘いトマトには「リコピン」という成分が入っていて、紫外線から肌を守る力があります。 しかも、リコピンは加熱しても壊れにくいので、サラダでもスープでもパスタでもOK。 毎日の食事にちょこっとプラスするだけで、しわやシミの予防につながります。
ブロッコリーはビタミンCやカロテンが豊富で、コラーゲンの生成を助けて肌の弾力を保つのにぴったりです。 栄養をしっかり摂りたいなら、茹でたり炒めたりするより、蒸したり生で食べるのがおすすめ。 サラダやスティックにしてパクッと食べられます。
ブルーベリーの紫色の色素「アントシアニン」は、強力な抗酸化作用で紫外線や活性酸素から肌を守ります。 さらにビタミンCも入っているので、美白やコラーゲンのサポートにも。 ヨーグルトに混ぜたり、スムージーに入れたりすると手軽に食べられます。
くるみにはオメガ3脂肪酸やビタミンEがたっぷり。 血流を良くして肌に栄養を届け、肌のハリを守る効果があります。 そのまま食べても美味しいですが、サラダやパンケーキにトッピングしたり、ペーストにしてパンに塗るのもおすすめです。
実は、食べ物の選び方や調理法によって、肌の老化を早めてしまうこともあります。 代表的なのが「AGEs(終末糖化産物)」。 これは、糖とタンパク質が反応してできるもので、肌のハリや弾力を失わせる原因になります。 揚げ物や焼き物、油で炒めた料理に多く含まれるので、食べすぎには注意です。 また、塩分の多い食事やお酒も肌には負担。塩分はむくみや肌荒れの原因に、アルコールは肌の乾燥やしわにつながることがあります。
◾️野菜や果物の抗酸化物質を意識して摂る ◾️調理は低温で短時間がベスト(蒸す・茹でる) ◾️油と一緒に食べると吸収がよくなるものもある(例:カロテノイド) ◾️水溶性の栄養素は水にさらさない 赤や黄色、青紫の色鮮やかな食材を意識して取り入れると、肌だけでなく血管や免疫力のサポートにもつながります。
スーパーでは一年中ほとんどの野菜が手に入りますが、やっぱり旬の野菜は栄養価も味も良くて、価格もお手頃。ちょっと気にして旬を意識してみると、健康的で経済的な食生活になります。 春:アスパラガス、タケノコ、ワラビ 夏:トマト、キュウリ、ナス 秋:サツマイモ、カボチャ、レンコン 冬:大根、白菜、ほうれん草 毎日の食事で「通年スーパーで手に入る食材」を上手に取り入れれば、無理なくしわ・シミ予防ができます。美味しく食べながら、肌の健康も守っていきましょう。